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個人情報が狙われる理由 

卒業名簿や公務員、社員名簿、医療関係者リストや高所得者名簿、出会い系や懸賞サイトもそうでしょう。
ほぼすべての詐欺行為や悪徳商法は、個人情報の取得から始まります。

どれだけ良い個人情報を手に入れることができるかが、詐欺師や悪徳販売員の収入に直接影響するからです。

では、良い個人情報とはどんなものになるのか、その個人情報をどうしようというのか、ということですが、これは一般的にあまり広まっていない個人情報、そしてこのリストを元に儲けようとしているからです。

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こういった詐欺業者や悪徳業者は、どんな手を使っても、あまり広まっていない、知られていない個人情報(リスト)を手に入れようとしますし、他の同業者よりも自分が先に手に入れるためなら、どんなことでもしますし、いくらでも金を払うのです。

これは、一般的にどんな人でも、何度も何度もオレオレ詐欺や架空請求、勧誘の電話を受けていれば、自然と対処することもできるようになりますし、何度も騙されて嫌な思いをしていれば「もう騙されたくない」となります。

それ以外にも1番大きな理由として、古いリスト(同業者間でまわっている)を使っても、騙した相手はローンが組めない、キャッシング(借金)ができないということになるでしょう。
何度も騙されていれば、それだけ高額な商品を購入しているとなりますし、詐欺業者からしても、お金が無いとわかれば、いくら脅しても1円も払えないとなるからです。



大手通信会社や生命保険会社の社員の方で、今までに「個人情報を売ってくれ」と言われたことはありませんか。
公務員の方で、同じような経験をしたことはありませんか。

特に大手企業の場合、派遣社員の方やアルバイトが多く、誰でも個人情報や顧客名簿を触ることができます。

昨年の4月から個人情報保護法というものができましたが、はっきり言ってこれはまったく当てにならない、何の意味も無いものとなっています。
各企業で自分の個人情報が守られている、外部に漏れることはないと思っている方は、気を付けたほうがいいでしょう。

あなたの個人情報は、詐欺業者や悪徳業者からみると、のどから手が出るほどほしいのです。
さらに、1人10円~100円前後、リストによっては500円~1000円以上となる個人情報は、大手に勤める社員でも、国家公務員であっても、目先の小遣い欲しさに売り渡すこともあるでしょう。

景気が良くなっていると言っても、実際の給料やボーナスは変わらず、目の前にある数千人、数万人の個人情報を業者に売り渡せば膨大な金を生むとなれば、「つい、出来心で」となっても不思議はありません。

そのア○社員からすれば、「出来心」かもしれませんが、個人情報を裏で売買された私たちは、どうすることもできませんし、その後にどれだけ多くの方が被害に遭うのか、苦しむのかということです。



最近では、気軽に登録できる出会い系サイトや懸賞サイト、お小遣いサイトなど、本当に多くなっています。
特に懸賞サイトやお小遣い系サイトでは、報酬を貰うために、自分自身の名前や住所、口座番号を教えなければなりません。

それが、どれだけ危険を伴うのか、どれだけ危ない行為なのか、真剣に考えなければならないのです。

これが、仮に大手の企業であれば、まだ安心できるでしょう。
突然潰れることは考えにくいですし、個人情報の漏洩、報酬の未払いが発生するようなら真っ先に訴えればいいのです。

しかし、個人でやっているようなサイト、法人でも小さなサイト、信用できないサイト等は、特に注意が必要です。
昨日までは運営していても、数時間後に閉鎖、移転もありますし、報酬に関しても未払いになる可能性もあります。
さらに自分の個人情報が、どういった管理をしているのかが、まったくわからないのです。

すべてが怪しい、すべてが危ないということではありませんが、未だに個人情報が堂々と売買され、それを元に多くの方が騙され、泣き寝入りをしていることを考えると、最も大事な自分自身の個人情報は、自分で守る(簡単に教えない)ということが重要なのです。

被害に遭う前に対処する、その被害に遭う元の原因を、真剣に考えなければならない時期にきているのです。

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